長い友の話
長い友と書いて髪と読む。
中学の時の部活の先生が教えてくれました。先生には友がほとんどいませんでしたが‥‥。
夏も近づき、というよりもう夏でしょうか?梅雨が開ける気配がないので微妙ですが。
そいうわけで暑くなってきたので髪を切りました。切りに行ったのではなく自分で切りました。金がないというわけではなく、いや、たしかに月1で切るからもったいないという思いもありますが。そういう理由でなく、自分が納得できるように自分で切っています。
皆さんは髪を切ってもらって100%完璧、文句のつけようがないという経験がどれだけありますか?
毎回毎回納得のいく出来栄えなんてないのではないでしょうか?どこか妥協したり、まあ悪くないかと自分を誤魔化したりしていないでしょうか?
私はそんな人間でした。ただ美容院のかたは悪くないのです。日進月歩するどころか日々後退する私の髪によく答えてくれていたと思います。
私はこの納得のいかない現状は、美容院の方の腕ではなく、自分のせいであると、最初から最後まで責任を取りたいのです。だから私は自分で自分の髪を切るのです。
成功も失敗も自分の責任であると。
まあかっこつけたことを言っていますが、青山の美容院とかに毎週通える金があったら、多分そっちに行っています。
いやただ高いですよねカット代って。月3000〜5000円あったらいろんなサブスクに入れますよ。そっちの方が人生充実しそう。
少しだけ長い友の話をしますが、私は家系的に将来確実に友がいなくなるでしょう。寂しいことですが、既に決まったことです。仕方ありません。とにかく足掻いては見せますが、ある一定を超えたら、すべての友にお別れを告げようと思います。
ジェイソンステイサムやドウェインジョンソンのような孤高の存在に私はなりたい。